なぜ「ChatGPTで毎日3ヶ月」記事を書こうと思ったのか
正直に言うと、収益を出したかったからです。
ブログ自体はもう7年ほどやっていて、AIが本格的に台頭するまでは、月5,000円前後の収益はありました。
少額ですが、ないよりはマシです。
ただ、AIが検索結果の上に出るようになってからは状況が一変し、今ではほぼゼロ〜数百円程度まで落ち込みました。
「このままブログを書き続けても意味があるのか?」
そう思いながらも、
- AIを使えば何とかなるかもしれない
- 記事作成が楽になるかもしれない
- 作業量が減るかもしれない
という期待を捨てきれず、「じゃあ、毎日ちゃんとやってみよう」と決めました。
当時の状況はこんな感じです。
- ブログ歴:7年
- 収益:ゼロ〜数百円程度
- 1日の可処分時間:だいたい6時間
- AI知識ほぼなし→「AIで稼げる」系の有料noteを購入
正直なところ、
「これで一気に楽になるんじゃないか」
「AIがほとんど書いてくれるんじゃないか」
そんな甘い期待もありました。
3ヶ月間で実際にやった作業内容

記事数・ボリューム
- 最初の3ヶ月間は1日あたり:最大3記事
- 現在:新規作成は減らし、リライト中心で1日1記事
- 1記事の文字数:5,000〜15,000文字
使ったAIツール
- ChatGPT
- Gemini
基本はChatGPTがメインで、補助的にGeminiを使う形でした。
実際の執筆フロー
毎回だいたいこの流れです。
- タイトル決め
- キーワード決め
- 構成作成
- 本文生成
- 手直し・調整
毎日続けるために決めていたルール
特に最後の
「何がダメなのかを考える」
これはかなり意識していました。
効率が明確に上がった条件
条件①:事前に「3つ」を決めていた時
- 想定読者
- 記事のゴール
- 伝えたい結論
これを決めずに書くと、「誰に向けた記事なのか分からない」無難で、フワッとして、抽象的で、結局何も印象に残らない記事になります。
逆に、この3つを決めてから書くと、
結果として、刺さる人にはしっかり刺さる記事になりました。
条件②:プロンプトを「命令」ではなく「前提」で書いた時
最初は、
「条件を細かく指定して、一度で完璧な文章を出そう」
そんなプロンプトを書いていました。
でもその結果、文章はカチカチで、どこか上から目線で、いかにも「AIっぽい」文章になりがちでした。
で、途中から考え方を変えました。
- 構成を1つずつ出してもらう
- 「ここが抽象的」「ここが分かりにくい」と指摘する
- 会話しながら調整する
一度で生成するより、このやり方の方が文章のブレが少なく、AI構文っぽさがかなり減ったと感じています。
条件③:AIに“考えさせない部分”を切り分けた時
これはかなり重要でした。
人間がやった方が早いこと
- 決断・判断
- 方向性を決めること
AIは基本的に何でも肯定してくれます。そのせいで、自分の考えがないと簡単に振り回されます。
AIから「こうしたらもっと良くなるよ」「こうしたらバズる記事が作れるよ」といったアドバイスや提案はしてくれないのです。
AIに任せてよかったこと
- 記事の要約
- 難しい内容を噛み砕いて説明すること
- 文章を整えること
分業して楽になった点
- 判断は自分
- 文章化・整形はAI
この役割分担をしたことで、「ゼロから文章を考える苦しさ」はかなり減りました。
条件④:記事タイプを限定した時
うまくいった記事
- 自分が実際に経験したことを書いた記事
書くのが重かった記事
- ロードマップ系
- 誰が読んでも再現できる構成が必要な記事
なぜこれが重かったかというと、もともと私は
- 情報を整理して
- 順序立てて
- 分かりやすく説明する
こういうことが得意ではありません。
何かを覚える時も「自分流のやり方・法則」で覚えるため、他人に教えるのが苦痛なタイプです。
そんなわけで、何度も読み返すうちに自分でも意味が分からなくなり、何度も書き直すこともありました。
そのため、体験を織り交ぜた短めの記事の方が圧倒的に書きやすく、結果も良かったです。
ダメだった・正直しんどかった現実

①:とにかく量を出そうとした時
これはAIを使い始めた頃、簡単に文章が生成できるのが楽しくて起きたことなのですが…。
- 内容が薄くなる
- 自分でも何を書いたか分からない
- 似たような記事が量産される
結果、誰にも読まれず、徒労感だけが残りました。
モチベーションは、正直かなり下がります。
②:AI任せで「読者」を考えなかった時
後から読み返すと、
- 独りよがり
- 何の解決にもなっていない
そんな記事になっていました。
しかも、「誰のための記事か」を変えるだけでサイト全体の方向性が変わるため、
- 大量リライト
- 新規作成のやり直し
結局、作業量が増える結果になりました。
③:毎日やること自体が目的化した時
- とにかく疲れた
- 判断力が明らかに落ちた
PVもフォロワーも全く伸びず、「これ誰が読むんだろう」と自信を失う日々でした。
正直、この頃から
「これは自分の努力不足というより、そもそも構造的に稼ぎづらい場所だったのでは?」
と考えるようになりました。
なぜ「こうすれば稼げる」と言われている分野ほど、後から入る人が稼げなくなるのか。
その理由を、体験をもとに整理したのがこちらの記事です。
👉 「こうすれば稼げる」と紹介されている時点で、そこはもう稼げない|AI×note体験談
数字で見た変化(正直な結果)
- 記事数:増えたけど、これで良いのかは不明
- 作業時間:趣味がコレなので、睡眠・食事以外はほぼコレ
- PV:ほぼ変化なし
- 収益:0円
夢のある話ではありませんが、これが現実です。
ChatGPTで毎日執筆が向いている人・向いていない人
向いている人
- パソコンに向かうのが苦じゃない人
- 孤独が苦じゃない人
- 成果が出るまで試行錯誤できる人
向いていない人
- 一発で成果を求める人
- 自分で考えるのが苦痛な人
これからやるなら、私はこうやります
- 最初の1ヶ月は、とにかく書く
- 短時間でもいいから、毎日触る
- 記事数より「内容」を重視する
量は大事ですが、量だけでは意味がないと痛感しました。
最後に
3ヶ月間、ChatGPTを使って毎日記事を書き続けてみてわかったのは、「AIを使えば楽に稼げる」という発想のままでは続かないということです。
AIは確かに文章を書く手助けはしてくれます。
でも、
- 誰に向けて書くのか
- 何を伝えたいのか
- どこで判断するのか
こういった部分を考えるのは、結局自分でした。
逆に言えば、「自分が考えるべき部分」と「AIに任せる部分」を切り分けられた時、やっと作業として“回る感覚”が出てきました。
この3ヶ月は、成果を出す期間というより、自分が続けられる形を探す期間だったと思っています。
「AIで楽に稼げるか」ではなく、「このやり方を、成果が出るまで続けられるか」
それが一番重要でした。
もし今、「AIを使えば何とかなるかも」と思っているなら、一度この現実を知った上で始めた方が、遠回りは減ると思います。







