こんな日、ありますよね。
私もよくあります。
頭では「今日こそ進めたい」と思っているのに、なぜか手が止まってしまう。
特に、気が散りやすいタイプや発達特性がある人にとって、タスク管理は“気合い”だけではどうにもならないことが多いです。
やろうとするほど、焦る。
焦るほど、動けなくなる。
でも最近は、そんな「集中力が続かない状態」を前提に助けてくれるAIツールが増えてきました。
難しい設定は不要で、短い入力やコピペだけで、頭の中を整理してくれるものもあります。
この記事では、
「集中できないけど、仕事や生活はなんとか回したい」
そんな人に向けて、集中力がなくても使えるAIタスク管理のやり方をまとめています。
少しでも「楽に進める感覚」を持ち帰ってもらえたら嬉しいです。
今のやり方がつらくなる理由
集中力が続かない人は、タスク管理そのものがしんどくなりがちです。
よくあるつまずきを、一つずつ整理してみます。
① タスクを書き出す時点で疲れてしまう
「よし、書き出そう」と思ってノートを開いた瞬間、もう疲れている。
これ、珍しくありません。
タスク管理って実は、
- 整理する
- 順番を決める
- 必要な情報を思い出す
という“考える作業”が多いんですよね。
最初の一行を書く前に、エネルギーを使い切ってしまう人も多いです。
② やることが多すぎて、優先順位が決まらない
仕事、家事、家族の用事、自分のこと。
どれも大事だからこそ、選べなくなる。
優先順位を決めるには判断力が必要ですが、集中力が落ちていると、その判断自体がしんどくなります。
③ やり始めても、すぐ集中が切れる
作業を始めても、通知音や視界に入るものに引っ張られてしまう。
これは「集中力が弱い」わけではなく、脳が情報を拾いやすいだけ、という場合も多いです。
④ 途中で投げ出した自分を責めてしまう
「またできなかった…」
そう思うたびに、自己肯定感が削れて、さらに動けなくなる。
実はここが、いちばんつらいポイントかもしれません。
集中できないのは「性格の問題」じゃない
集中力が続かないのには、ちゃんと理由があります。
① 脳はマルチタスクが苦手
人の脳は、同時にたくさんのことを処理するのが得意ではありません。
情報が多いほど、手が止まりやすくなります。
② 判断が多いと、脳はすぐ疲れる
「どれからやる?」
「これは今?」
こうした小さな判断が積み重なると、知らないうちに脳は消耗します。
発達特性がある人は、判断が続くだけで一気に疲れることもあります。
※口頭の情報が多いと疲れやすい人は、
👉 聞き返さなくていいAIメモの使い方 も参考になります
③「完璧にしなきゃ」がブレーキになる
「ちゃんとやらなきゃ」
「間違えたらダメ」
そう思うほど、動けなくなることもあります。
集中できないのは、怠けでも能力不足でもありません。
今の脳の状態に、やり方が合っていないだけ。
ここからは、AIを使って“やさしいやり方”に変えていきましょう。
※AIは「全部任せる道具」ではなく、しんどい部分を少し助けてもらう存在です
👉 AIとの距離感についてはこちら
AIを使った「集中力いらずのタスク管理術」
ここからは、気力がなくても進められる方法を紹介します。
ステップ0|最初の1行だけ入力する
全部書こうとしなくて大丈夫です。
たとえば、
- 「今日やることを整理してほしい」
- 「タスクが多すぎて混乱している」
- 「仕事と家事が混ざっている」
この1行だけでOK。
これが、AIへの合図になります。
ステップ1|AIに全部書き出してもらう
書き出すのがつらいなら、AIに任せましょう。
例:そのまま使える指示文
タスクを整理したいです。
思い出したことを順番を気にせず書くので、
あとでカテゴリごとにまとめてください。
足りないところがあれば補ってください。
あとは、思いついたことをバラバラに書くだけ。
整理はAIがやってくれます。
※頭の中がごちゃごちゃしている場合は、
👉 考えを外に出すAI整理術 から読むのもおすすめです
ステップ2|「今日やることセット」を作ってもらう
集中しにくい人ほど、小さなセットの方が動きやすいです。
指示例:
今日やることを、無理のない量で3つ選んでください。
集中力が続かないので、
5分でできる作業も1つ入れてください。
量も順番も、AIに任せてOK。
ステップ3|作業前のウォーミングアップを頼む
いちばんしんどいのは「始める前」。
そんなときは、AIにこう頼みます。
作業に入りにくいので、
短い励まし文と、
1分で終わる作業を1つ教えてください。
ステップ4|集中が切れたら、そのままAIに投げる
気が散っても、責めなくていい。
例:
集中が切れました。
今できる1分の作業を教えてください。
今の状態に合った“戻り口”を作ってくれます。
ステップ5|終わったら、ごほうびコメントをもらう
自分で褒めるのが苦手なら、AIに頼みましょう。
例:
タスクが1つ終わりました。
短めでやさしい達成メッセージをください。
「認めてもらう」だけで、次の一歩が出やすくなります。
まとめ
今回の内容をまとめます。
- 集中力が続かないのは、性格でも怠けでもない
- 脳の負担が大きいと、タスク管理は止まりやすい
- AIを使えば、考える部分をかなり任せられる
- 小さなタスクに分けることで、動きやすくなる
AIは、あなたの代わりに整理したり、順番を決めてくれる助っ人です。
まずは、少し楽になる使い方だけ、取り入れてみてください。


