このロードマップは、
✔︎ AIの基本的な仕組みの理解
✔︎ 日常業務でChatGPTなどの生成AIを活用
✔︎ 最終的に簡単な業務改善ツールを試作する
ことを目標としています。
このロードマップを 30 日間実行することで、あなたはAIを「知っている人」から「使える人」へと確実にステップアップできるはずです。
ぜひチャレンジしてみてくださいね!
【Day 1〜7】AIとツールの基本を理解する
まずはAIとは何かを知り、最も身近なツールであるChatGPTやGeminiなどの使い方に慣れることを目標とします。
| 日数 | テーマ | 課題とアクション | 目的と結果 |
|---|---|---|---|
| Day 1 | AIの基本 | このロードマップの前に作成した「AIとは何か?初心者にもわかりやすく解説」を読み、AIの3段階(データ収集→学習→予測)を理解する。 | AIが魔法ではなく「データの処理」だと理解する。 |
| Day 2 | ツールの準備 | ChatGPT(無料版)またはGeminiのいずれかのアカウントを作成し、インターフェースに慣れる。 | 今後の課題で使う「AIツール」を使えるようにする。 |
| Day 3 | 基本的な対話 | 今日のニュースを要約させる、今日の献立を相談するなど、5つの質問をAIに投げかけてみる。 | AIの「応答速度」と「情報の正確性」の傾向を掴む。 |
| Day 4 | AIの得意・苦手 | AIに「計算」と「感情的なアドバイス」を求め、得意なこと(論理、要約)と苦手なこと(感情、最新情報)を実感する。 | AIを「頼るべき部分」と「自分でやるべき部分」を明確にする。 |
| Day 5 | 「完璧な回答」の試行 | あなたの専門分野について質問し、AIの回答を「満足できるレベル」に到達するまで質問を修正し続ける。 | 質問の仕方(プロンプト)の重要性を学ぶ。 プロンプト作成例: |
| Day 6 | 業務への応用イメージ | 今日のルーティン業務を5つ書き出し、「これをAIにやらせるならどう質問するか?」を考える。 | 自分の仕事とAIの接点を見つけ出す。 |
| Day 7 | 中間まとめ | Day 1〜6で学んだことと、AIの活用アイデアを 1 ページにまとめる。 | 基本的な操作と応用アイデアを定着させる。 |
【Day 8〜15】プロンプトエンジニアリングと業務効率化
質問の質を高める「プロンプトエンジニアリング」を学び、AIを実務で使いこなすスキルを身につけます。
| 日数 | テーマ | 課題とアクション | 目的と結果 |
|---|---|---|---|
| Day 8 | 役割設定の基本 | AIに「あなたはベテランの営業担当者です」と役割を与えて、商談のシミュレーションを依頼する。 | AIの回答の質が「役割設定」で大きく変わることを知る。 |
| Day 9 | 出力形式の指定 | AIに「以下の情報を箇条書きで、そして表形式でまとめて」と指示し、2種類の形式で出力させる。 | AIの回答を自分の使いやすい形に制御する。 |
| Day 10 | 「制約条件」の利用 | 「回答は 100 字以内」「ポジティブな表現のみ使う」など、3つの制約を加えて文章を作成させる。 | 望まない要素を排除し、実務で使える回答精度を高める。 |
| Day 11 | メール作成の自動化 | 社内・社外向けメールのテンプレートを 3 つAIに作成させ、実際に一つを編集して送信する。 | 日常業務の時間を短縮する。 |
| Day 12 | 企画・アイデア出し | あなたの部署の来月の課題を 1 つAIに提示し、その解決策のアイデアを10個提案させる。 | AIを「ブレインストーミングの相棒」として活用する。 |
| Day 13 | 資料の校正・添削 | あなたが作成した文章や資料をAIに入力し、「論理的な誤り」「より自然な日本語」の視点で校正させる。 | 資料の品質を向上させ、セルフチェックを効率化する。 |
| Day 14 | 長文の要約 | 業務関連の長いレポートや記事をAIに入力し、「3行で」「結論と根拠に分けて」要約させる。 | 膨大な情報から必要な部分だけを短時間で抽出する。 |
| Day 15 | プロンプト集作成 | Day 8〜14で最も効果的だったプロンプトを5つ選び、テンプレートとして保存する。 | 自分の業務に特化した「AI取扱説明書」を完成させる。 |
【Day 16〜23】データ分析の基礎と自動化のアイデア
Pythonなどのプログラミング言語は使わず、AIやスプレッドシートの関数を使って、データ処理と簡単な自動化に触れます。
| 日数 | テーマ | 課題とアクション | 目的と結果 |
|---|---|---|---|
| Day 16 | AIとデータ分析 | Excelやスプレッドシートのデータ(売上など)を 10 行ほどコピーし、AIに「このデータからわかること」を分析させる。 | データ分析の「切り口」をAIから学ぶ。 |
| Day 17 | VBA/GASの超基礎 | 「スプレッドシートの特定のセルを毎日自動で更新したい」など、具体的な課題をAIに提示し、VBAやGASの簡単なコードを生成させる(実行はしなくてもOK)。 | 自動化のアイデアがプログラミングで実現できると知る。 |
| Day 18 | AIの「関数」活用 | スプレッドシートの新しい機能(例: Gemini in SheetsやAI関数)を調査し、実際に 1 つのセルで使ってみる。 | 普段のデータ処理にAIの力を組み込む。 |
| Day 19 | 業務フローの分解 | 「資料作成」を分解し、「情報収集」「構成案作成」「執筆」「図解作成」の 4 つのステップに分ける。 | どのステップがAIで自動化可能かを見つける。 |
| Day 20 | 生成AIによる図解 | Day 19で分解した構成案をAIに渡し、「この構成案に合う図解のアイデアを3つ提案して」と依頼する。 | AIを非テキスト生成(図解、画像)にも応用する。 |
| Day 21 | 画像生成AI体験 | ブログや資料のアイキャッチ画像を作成するために、画像生成AIツール(例:Bing Image Creatorなど)を 1 つ試してみる。 | 視覚的なコンテンツ制作にAIを活用する。 |
| Day 22 | 知識の統合 | 今日まで学んだ「役割設定」「制約条件」「出力形式」の全てを組み合わせた「最強のプロンプト」を作成する。 | 高度な複合プロンプトの作成能力を習得する。 |
| Day 23 | 中間レビュー | 【Day 8〜15】で作成した「プロンプト集」を見直し、Day 16 以降の知識を加えて修正・改良する。 | 学習内容を実務に最適化し、ブラッシュアップする。 |
【Day 24〜30】最終プロジェクトと継続学習
学んだスキルを結合させ、あなたの仕事に特化した「小さな最終プロジェクト」を実行します。
| 日数 | テーマ | 課題とアクション | 目的と結果 |
|---|---|---|---|
| Day 24 | 最終プロジェクト選定 | 「メールの自動下書き」「議事録の要約」「市場調査の自動構成」など、最も工数がかかっている業務を最終プロジェクトに選ぶ。 | 自分のスキルを最も役立てる場を決める。 |
| Day 25 | プロジェクト実行(前半) | 選定した業務フローの「情報収集」と「構成案作成」部分を、AIを使って完全に自動化する。 | 業務の 50% をAIで代替する。 |
| Day 26 | プロジェクト実行(後半) | 残りの「執筆」と「レビュー」部分に、Day 22 の「最強のプロンプト」を適用して完了させる。 | 業務フロー全体をAI主導で実行する。 |
| Day 27 | 効果測定とフィードバック | 最終プロジェクトにかかった時間を計測し、AI導入前と比較してどれだけ時間が短縮されたかを記録する。 | AI活用の定量的な成果を把握する。 |
| Day 28 | 社内共有アイデア | 今回の成功事例を 3 分で説明できる資料の構成案をAIに作成させ、共有方法を考える。 | AI活用の成果をチームに広める準備をする。 |
| Day 29 | AIスクール情報収集 | 今後さらに専門性を高めるため、「AIエンジニア 転職」など、あなたが関心を持った分野のスクール情報を 1 つ調べる。 | 継続的な学習の選択肢を探る。 |
| Day 30 | 30日間のまとめ | 「AI導入によってあなたの仕事に起こった変化」をまとめ、今後の 3 ヶ月間の学習計画を 3 つ設定する。 | 継続的な成長を誓う。 |

